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車はマダバの町へ向かう。
次なる目的地は聖ジョージ教会だ。


2009/07/15 - 05 St.George's Church






マダバの町に到着。
白装束の人間は少なくても
むしろこの町並みにアラビアを感じる。
ここら辺の国にはインド人は居ないらしい。

カタールもクウェートも(きっとUAEも)
インド文化が根付いてしまっていて、
どうもアラビアだと思うに思えないところがあったが
ここはなんだか違う。
きっと高いビルが無い昔ながらの街並みだからだな。




聖ジョージ教会





ギリシャ正教の教会で、
床にはモザイクで描かれた6世紀のパレスチナの地図。
200万ピース以上のタイルが使われているという。
(『地球の歩き方』より。)

そのほかにも壁には数々のモザイク壁画が飾られている。









君たちの好きなギリギリモザイク(ギリモザ)
とかとは訳が違うのであり、
この歴史的文化芸術を目の前にして
「日本ではモザイクと言ったら・・」
なんて話を切り出すことはさすがにできなかった。




僕はみんなの代わりに、モザイク文化への
冒涜たる日本文化を懺悔をしておこう。サーセン。







地下室もあって、そこには最後の晩餐なんかもあったよ。
べつにモザイクじゃなかったけど。






いやはや、モザイクとはいかがわしいものを隠すために
生まれた文化ではないと改めて思うことしきり。




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それにしても



やたらと



やたらと



やたらと天気がいい。(気候がいいと言うべきか。)

なんなんだこの油絵みたいな雲は。


時間軸は無視するがこの日の風景は載せて置こうと思う。



話の中に盛り込めないのはなんかもったいないし。


2009/07/15 - 06 Landscape












さてと、脱線も済んだところで話に戻ろう。
次は遺跡・ジェラシュだ。


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2009/07/15 - 07 Jerash part.1


マダバの町を出て30分ほど車で移動して
ジェラシュの遺跡へ到着した。
遺跡といっても敷地の外には普通に町が広がっており
遺跡の敷地と町は金網で仕切られてるようなそんな感じだった。
遺跡の入り口は凱旋門だ。



Hadrian's Arch -(南門)
129年に皇帝ハドリアヌスが訪れた記念に建てられたそうだ。


(写真クリックで拡大画像)




凱旋門を通過するとすぐ左手に戦車競技場がある。



この時代の戦車競技っていうと
ジョジョの二部でジョセフとワムウがやってたああいうのか。
う~む。。見たい。



戦車競技は毎日開催していて、
その日も30分後に始まるとのことだった。
だが、なんとも中途半端な時間。。
戦車はまぁ時間が合ったらでいいかと他を回ることにした。




ゼウス神殿、フォーラムの脇を通り博物館へ
神殿つってももう跡しかないのだ。











列柱通り
これが真新しかった頃はいい眺めだったろうなぁと思う。







ニンファエウム
半神半人の妖精ニンフに捧げられたものだとか。







アルテミス神殿
十字軍により破壊されたそうな。
こういうもんがゲームの原案になるんだなあ。
スクエアのゲームなんて特にこういうのの影響が顕著だわな。
ニンフやらアルテミスやら。

このあたりでぐるりと戻る。





入り口付近まで戻るとゼウス神殿の隣には南劇場。








遺跡の入り口に戻る際に通った小道。


ガサガサガサッ・・

やばい。。居る・・なんか居るぞ。。


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2009/07/15 - 08 Jerash part.2



何かが。
何かが居る。



しかも、一匹じゃないな。。





あっ



・・あれか。。




(写真クリックで拡大)
でかいな、おい・・

ハエとか食うレベルじゃねぇぞ。。
こんなんが窓に張り付いてたら夢にでるな。



トカゲでした。
何食ったらこんなにでかくなるんだろうか。

こいつが食べる獲物や
こいつを食べる動物は
どんな大きさなんだろうと少し混乱したわけで。


まぁ混乱してる間に戦車競技デモなんて終わってたよ。


とりあえず写真だけ撮らせてもらうことにした。




この馬の表情いいね。強そうだ。


おっ!




こういうTシャツあるよね。


終~了~っ!
ジェラシュ終~了~っ!


ジェラシュ観光を終えて
2時過ぎになっていたので昼飯を食いに行くことにした。



Sameer 行き着けのところで彼の分はタダなんだそうだ。



店に飾ってあるヨルダンの王様の写真。
みんないい表情だなぁ。奥さんきれいだし。




このラム料理を食ったわけだが。
ここらへんやトルコの料理って学校給食みたいなんだよなぁ。




小一時間飯を食いながら Sameer と話をしていると、
「もう今日は結構回ったから、終わりでもいいけどどうする?
 あと JD 20 出してくれたら、アンマンの町も案内するよ?」
という話になった。

確かにその日は朝から歩き回ったので
既に結構疲れてはいたのだが、
せっかくなのでアンマンも見せてもらおうと承諾したのだった。


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2009/07/15 - 09 Anman



(写真クリックで拡大)

山の斜面に家建てちゃいました。
ってのがなんかヨルダンの特徴。
この高さから町の全景が見られるとは。
景色としては眺めはいいもんだが、
住む方はたまったもんじゃないだろうなぁ。

買い物帰りにリンゴが転がっても取りに行けないわ・・この町。
ベビーカーなんか転がっちゃった日にゃあ大騒ぎじゃないか。

でももうこれで発展しちゃったもんは今更直せないわな。
区画整理も何もあったもんじゃない。



とりあえず、あすこに見える
ローマ劇場の前を通ってくれと注文して
日の光が最後に届く貧民街からスタートする。







あ~あぁ。。水もだらだらと。。
電線にはやたらと手作りのカイトが引っかかっている。
ヨルダンの子供たちの間ではカイトが日常の楽しみなんだとか。
Sameer の子供も3,4個のカイトを持っているとか。





高地に進めば進むほどだんだん裕福になって行く。。
ここら辺まで来てやっと町らしくなってきた。



で、これがローマ劇場。普通に道路脇にある・・





キレイなモスクもある。
本当は有名な白黒のモスクもあるから
それも見たかったんだけどね。
ルートの都合上省いた。



そんで尚も上って行って・・・



一番上まで来るともうこんなだ。
すげぇモダン。。

ひとつの街でこれだけ差があるってのもすごいな。


富裕層のエリアを一回りしたあと、
Sameer が町を見渡せるいいポイントがあるといって
案内してくれた。



町を回りこみ高台へ向かう。





で、そのポイントから見える景色がこれ。


(写真クリックで拡大)

本当はこの細かい町並みが見えるすごくいい眺めなんだけどね。
うまく写らなかったなぁ。


町を眺めていると Sameer が
二人のアメリカ人青年に声をかけられた。
どうやら俺がアメリカ系の人種に見えたらしい。
いや・・はは・・人違いっすよ。デニーロじゃないっすよ。まいったなこれ。確かに微かな笑みを浮かべて町を眺める様はさながら、さながらね。

さながら何だかはよくわからんが、
中国人やフィリピン人以外に見られたのは
ソーブ(アラブの白装束)着て以来だ。


さぁ死海に帰ろうか Sameer。
長い一日は終わりだ。


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