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Qatar Distribution Center
酒屋である。





この国に一箇所だけ異教徒の為に認められた酒屋。
しかしそれだけに世界中のメジャーな酒が
この一箇所に集まっているということであり、
その種類は日本の酒屋の比ではないのである。

たしかに、地酒のようなものは無いし、
日本酒好きな人にとっては物足りないかもしれないが、
俺は今のところ日本酒には興味がないので
この量を"豊富"という言葉で表すには
十分な種類だと思えるんだ。

基本的には月々の給料の10%を上限に
ひと月に酒を買える金額が決められ
Liquor Permit というカードが発行される。

金額としてはハイネケン350ml缶24本で
QAR 200(約5500円)程度。
一本あたりは230円程度と考えれば
日本のバーで飲むよりは安いだろう。


時折、サッポロビールや辛口一献なども入荷されるようだが
それは結構な値段がするようだ。
日本人の購入によりそれでも売れる。

今回は梅酒が入荷されたようだが



この梅酒・・QAR 650。(約17000円)

高ぇよ。これはさすがに買えない。



そうそうワインだって大量にある。
ワインの値段の幅というのは全く理解が出来ん。
まぁ判りたくもないけどな。
ちなみに一番左手前に展示してある
ウィスキーはQAR 9760だって。
月々の購入金額の上限から考えると
毎月250万円の給料をもらってる奴が
目いっぱいの限度額でやっと1本買える酒だ。

誰が買えるんだこんなもん。
酒は宗教上飲まないにしても、
カタール人の若者モハンマド・ガンダム君(←あだ名ね)だって
月々120万円という話だ。
全く世界は広い・・・。
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とうとうこの国でも
「触るなっ! 豚インフルが染るわっ!」
という冗談が通じる状況になってしまったようだ。
エジプト人同士がそんな会話してるんじゃしょうがない。

休暇明けでエジプトから帰って来た人への会話だったのだが、
そんなジョークがまかり通るんじゃ、
心底エジプト政府がブタを根絶やしにした意味が分からん。
追及したところで奴らきっと「で?」の一言だろうけど。
おっかねぇな。
かなり前の話だが他のアラビア諸国に旅行をした友人に
シーシャの葉っぱを土産にもらったんだ。



左が蜂蜜味
右がカプチーノ味

そして中央が・・・




チューインガム味



おい。。
なんだそのとてつもなく曖昧なネーミングは。。
メキシコに行ったときに出くわした
ドリトスの"未知味 - Incogneta"以来の衝撃だ。
(ちなみに絵柄は"竜巻")
http://diorama.blog.shinobi.jp/Entry/72/

よくよく見るとチューインガムの絵柄には
"Strappleberry"と書いてある。
結局何味だ。イチゴなのかリンゴなのか。

で、俺たちはそれを吸ってみることにしたんだ。



・・・なるほどなっ!!


驚いた。
味の無くなったチューインガムの味を
的確に表現しているのだ。
だから"チューインガム"味なのだ。


味覚嗅覚を伝わりこれほどまでに見事に表現される
あのすさまじい劣等感・・・ってアホか。

つまりはメキシコのドリトスと同じだ。
調合してるうちになんか何処に向かってんだか
判らなくなったんだ。

開発チームの投げやり加減が伝わって
俺はこういうのが大好きだ。
「まぁ・・あれだな。味の無くなったガムだな。」みたいな。
「出来たぞっ!!」って感じでは無いの。



ちなみにもっと前にエジプト土産でもらったコーラ味は
コーラを飲み終わった後に出るゲップの味が見事に。
もっとがんばれよ、もう。
実家に帰らせていただきます。




ドラクエを買いに。




とりあえず3日に日本到着予定。

もう半年が経つんだなぁ。この前帰ってから。
三月入ってからが何かあっという間だったなぁって思うんだが、
確か俺一月あたりに
「もうすぐ一年が経つ とか言うのが早すぎた」
って言ってた気がする。

今回も例にもれずに7月の休暇まで
「なんて長いんだ・・」
とか思うんだろうなぁ。全然学習してない。
「木材用のホッチキスみたいなやつがあれば
 お借りしたいのですが。
 もしくはどこか購入できるところを知りたいのですが。」
「木材用の・・ホッチキス・・・ですか。」
「ええ、書類を木の板に貼り付けたいのですがね。」
「ええ。。まぁ、なんとなくわかりますが。」

うちは倉庫業もやってるだけあってこんな質問も来る。




これなんだよね。
いや分かるんだよ、これだってのは。

でもこれの名前。。何?


「客に木材用のホッチキスがほしいって言われてるんだけど、
 うちの倉庫にある? もしくはどっか売ってるとこ知ってる?」
「うちの倉庫にはないと思うけど。。
 "TISCO" で売ってると思う。」
「"DISCO" ?」
「TISCO. T I S C O」
「それ店の名前?」
「うん。」
「どこにあるの?」
「スークのあたりだけど。」
「電話番号わかる?」
「う~ん、番号は分からないなぁ。
 "180" で電話番号照会ができるから聞いてみれば?」
「おう。そうするわ。」

---------------------

「Good Afternoon. May I help you?」
「Good Afternoon.
 ちょっと店の番号調べてほしいんだけど。」
「なんという店ですか?」
「TISCO. T I S C O.」
「TISCO... というお店はちょっと見当たりませんねぇ。。
 どこにあるお店ですか?」
「スークのあたりだけど。」
「... ありませんねぇ。」
「そうかい。。まぁいいや。
 じゃあどっか木材用のホッチキスを買える所知らない?」
「ホッチキスですか?」
「うん。木材用の。」
「木材用のホッチキス。。ですか。」
「なんつ~かあれだよ。。あの。。あの。。」
(↑どんな店かを英語で言いたい人)
「・・・?」
「DIY Shop だよ。」
「DIY ? Sorry, Sir?」
(ちくしょう。。先進国のおしゃれ用語かDIYって。。)
「あの、あれだ。ドライバーとかさ。スクリューとかさ。」
(↑日本語で考えても『大工道具』という言葉が出てこない人)
「ドライバーですか?」
「そうそう、ドライバー。 あとハンマーとかさぁ。」
「ハマーですか。 ハマーとドライバーですか。」
「う~んそうだけど、そうじゃないようなっ!」


ハマーではないもの。
ハマーと運転手はいらないもの。


「・・だからあれだよ。。DIY Shop」
「Sorry, Sir ?」
「DIY.」
「Sorry?」
「D. I. Y.!! D. I. Y!!」

最後はパンクバンドの馬鹿コーラスみたいな状況でして。。

ひとしきり脳内で観客のダイブが飛び交ったところで
「もういいわ。ありがと。」と電話を切った。

結局何一つ進展はない。
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