ブラジル人配管工

全く・・３連休だというのに、なんだこの暇の持て余し加減は。vedeeが最近同僚から”ブラジル人配管工が暴れまわるゲーム”を買ったといっていたなぁ。

｢マリオがやりたいんだが。｣
ジャイアニズム全開で彼にメッセンジャーでそう伝え、ピーチ姫を攫ったクッパごと攫うことにした。彼は快く貸してくれたよ。なんたって彼所有の Nintendo DS の本体も今俺んちだしな。

さてと、”マンゴー・ラテ”と”ラーメンおつまみ”という、食べ合わせセンス０の献上品と引き換えに、ニュースーパーマリオがうちにやってきたぞ。（いや、何も要らないとは言われたんだがな。そこはワビサビで。）これで俺の三連休も安泰だ。

｢ピクニックに出かけたマリオ。キノコ城から立ち昇るケムリに驚いて、急いで戻ろうとしたらピーチ姫がいなくなっていた。｣だと？全く進歩ねぇなぁ、こいつ。
いや・・違うな。マリオは退屈な生活に飽いていたんだ。よそ様の水漏れを点検する毎日に飽いて｢あぁあの頃（ゲームでシリーズが出る頃）はヒーローで居られたんだが・・｣と、あの頃を懐かしみ、それを求めたのだ。だからハッキリ言ってクッパが桃姫を攫おうが、ユーザーによって隠しルートを探すために、土管に何度も頭をぶつけられたり、大穴に決死のダイブをさせられようと、多分マリオの心は踊っている。｢また正当な理由で”あのキノコ”を食べられる。そして最近ルイージとの仲があやしいあいつ（ピーチ）に俺の必要性を感じさせるチャンスだ。｣（せこい）　などとちょっとハッスルしているのだ。

そんなシニカルなバックグラウンドなど微塵も感じさせない位このソフトは成長した。
ふむふむ、昔のスーパーマリオを踏襲して、クッパを倒すときはマグマに落とすらしい。うわ・・マグマん中でクッパ もがいてる・・骨になっとるがな・・・えぐい・・なんかえぐいぞコレ。全年齢対象とはいえ子供にはトラウマになりそうな・・