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2005/02/19 (Sat)
なんとか飛行機に間に合った俺は、
ベルトとメディスンポーチをつけて離陸の瞬間を待った。
その待ってる間に席の前方に付いた小型テレビで
緊急脱出やら救命胴衣の説明がされるってことになったんだけど
俺のテレビ電源入って無くてね。
つけ方わからねぇもんだから、
もう引っこ抜いて裏側みようとしたり
画面つついてみたり。(タッチパネルだと思ってたw)
んで隣が日本人の旦那とペルー人の奥さんの夫婦で、
その人が教えてくれたんだが、
付け方を話し出してくれてるのに
俺は 「壊れてんすかね~これ」
なんて画面つついちゃってるわけだよ。
席の横についてるのね・・リモコン
んでとうとう離陸。
日本が離れて行く。
(すげぇっ!!すげぇよっ!!)
俺のテンションは高まるばかり。
そんな中、
「すげーすげー」
後ろの席には俺の心の中を言葉にしたかのような
子供の声。
俺は我に帰ってテレビのリモコンをいじり出したんだが、
カメラのフラッシュを感じて、
俺はとなりのペルー人の奥さんに
「ビデオッ!! もうビデオとっていいんすかねぇ?」
なんて聞いて、ビデオカメラを用意しだしたわけだよ。
旅の最中、7本とったうちの1本目のビデオは
飛行機から雲ばっかとってて全然面白くねぇ。
いやぁ・・しっかし長かった、11時間だったかな
行きのアトランタまでで。
離陸の瞬間はビデオに撮れなかったが
アトランタに着陸する瞬間はビデオに収めたよ。
まぁ着陸の間際に、
「携帯電話やパソコンなど、小型電池パックを使用する機器の
電源はお切り下さい」
みたいなアナウンスが流れたんだが、
『怒られるまでがんばる』
が テーマのこの旅。
俺が素直に切るわけがねぇ。
帽子とコートで隠してビデオをまわしつづけたのでした。
まぁ途中、機内食を携帯で写してたら怒られたんだけどな。
アメリカの入国審査。
両手の人差し指の指紋と顔写真をとるようだ。
「ほぉ~これが噂のバイオメトリックスってやつか」
なんて携帯のカメラでそこを写真にとってたら
どうやら周りから沢山の視線を感じる・・
(そんな珍しいことじゃねぇだろう・・)
なんて周りをよくみると
上の方にでかでかと
WELCOME VISITORS,PHONE AND CAMERA NO USE
『ようこそビジターズ。電話とかカメラ使うんじゃねぇ。』
とか書いてあるわけですよ。
もう2枚とっちゃったよっ!!w
まぁなんも言われなかったけどね。
んでだな、俺が並んだ列の審査員は
ホーストとサップを足して1.8くらいで割ったような人でな、
知らない外人と喋ったことない俺としては
そこに並んじまったのは、かなりのチャレンジだった。
俺の入国審査票をもう演技のようにギロッとみるわけだよ。
んで 『TRANSIT TO MEXICO』って文字を見てだな、
日本人の通?%E:221%#トんだんだ。
そんだけしっかり言っておかないといけないことがあるんだろう。
んで言われたのが、
審 「アメリカへの入国は初めてか?」
俺 「イエス・・フォーザファーストタイム・・」
審 「メキシコへ行く目的はなんだ?」
俺 「・・・ウ~ン・・ジャーニー・・・」
審 「予定はないのか?」
俺 「イエス・・ウ~ン・・・サイトスィーイン・・(最初からそう言えよw)」
審(通訳) 「おまえ、今までに警察にやっかいになったことは?」
俺 「ノー」
審(通訳) 「小さなことでなら、もちろんあるだろう?」
俺 「ノー」 (あるかもしれんけどイエスっつったらめんどくせーしw)
審 「この審査票はアメリカから出る時ではなく、
お前が日本に帰るときのこの空港で必ず渡して行け。いいな?必ずだぞ。」
俺 「オーライ。センキュー」
んで、指紋と写真をとって通過した。
なんで帰りなのかなぁ・・とは思ったんだが、
まぁそういうもんなんだろうと思って深くは考えなかった。
んで、金属検査を済ませて、両替所に向かったんだ。
一個目の両替所では300ドル分のペソしか両替できねぇって言われて、
他の場所を教えられて、そこで700ドル分のペソを両替したんだ。
700ドル → 6880ペソ
メキシコで途中、300ドルを両替したときは3250ペソくらいになったのを考えると
レート悪かったのかな、空港って。1ドル116円くらいだったしな。
まぁ早く確実に使える通貨を手にしておきたかったんだ。
んで、まぁ今度は時間に余裕を持って搭乗口に向かうことにしたんだ。
アウェイでパニクると大変だからな。
とりあえず、水を買ってみた。
2ドル何セントだったかは忘れたが
もうおつりのアメリカ硬貨はいくらだか全然わからねぇ。
1セントは1セントで
クォーターダラーってのは、まぁ25セントなんだろうなってのは
なんとなく分かったんだが
1ダイムなんていうコインがあってな、
帰りにそれが10セントなんだとわかったんだが、
とにかくコインはみたことねぇ上に、
すげぇ小さいからよくわからんかったよ。
んで、メキシコ行きの搭乗口について
チケットを確認してもらうと、
審査票を取られそうになったんで、
「いやいや。俺は帰りに渡せって言われたんだ」
みたいなことを言うと、
なにやら俺の名前をパソコンを調べ出し、
「ンォ~ンォ~・・オーライ・・」
みたいなこと言われて、返されたんだわ。
何がわかったんだろう。今でもわからん。
実は帰りのアトランタ・ハーツフィールド空港で
その審査票もってたら怒られたんだよw
なんで行きに渡していかなかったんだ。とか言われて。
「帰りに渡せって言われたんだ」って言ったら
「ふ~ん・・」って感じで受け取られたんだが、
なんだったんだよ一体。
ブラックリストにでも載ってんのかよ。
んで、さすがに、ここまでくると日本人いねぇなぁなんて
周りを見回してたら、居たわけですよ・・
指差し会話帳メキシコ編をもった女の子が・・
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ベルトとメディスンポーチをつけて離陸の瞬間を待った。
その待ってる間に席の前方に付いた小型テレビで
緊急脱出やら救命胴衣の説明がされるってことになったんだけど
俺のテレビ電源入って無くてね。
つけ方わからねぇもんだから、
もう引っこ抜いて裏側みようとしたり
画面つついてみたり。(タッチパネルだと思ってたw)
んで隣が日本人の旦那とペルー人の奥さんの夫婦で、
その人が教えてくれたんだが、
付け方を話し出してくれてるのに
俺は 「壊れてんすかね~これ」
なんて画面つついちゃってるわけだよ。
席の横についてるのね・・リモコン
んでとうとう離陸。
日本が離れて行く。
(すげぇっ!!すげぇよっ!!)
俺のテンションは高まるばかり。
そんな中、
「すげーすげー」
後ろの席には俺の心の中を言葉にしたかのような
子供の声。
俺は我に帰ってテレビのリモコンをいじり出したんだが、
カメラのフラッシュを感じて、
俺はとなりのペルー人の奥さんに
「ビデオッ!! もうビデオとっていいんすかねぇ?」
なんて聞いて、ビデオカメラを用意しだしたわけだよ。
旅の最中、7本とったうちの1本目のビデオは
飛行機から雲ばっかとってて全然面白くねぇ。
いやぁ・・しっかし長かった、11時間だったかな
行きのアトランタまでで。
離陸の瞬間はビデオに撮れなかったが
アトランタに着陸する瞬間はビデオに収めたよ。
まぁ着陸の間際に、
「携帯電話やパソコンなど、小型電池パックを使用する機器の
電源はお切り下さい」
みたいなアナウンスが流れたんだが、
『怒られるまでがんばる』
が テーマのこの旅。
俺が素直に切るわけがねぇ。
帽子とコートで隠してビデオをまわしつづけたのでした。
まぁ途中、機内食を携帯で写してたら怒られたんだけどな。
アメリカの入国審査。
両手の人差し指の指紋と顔写真をとるようだ。
「ほぉ~これが噂のバイオメトリックスってやつか」
なんて携帯のカメラでそこを写真にとってたら
どうやら周りから沢山の視線を感じる・・
(そんな珍しいことじゃねぇだろう・・)
なんて周りをよくみると
上の方にでかでかと
WELCOME VISITORS,PHONE AND CAMERA NO USE
『ようこそビジターズ。電話とかカメラ使うんじゃねぇ。』
とか書いてあるわけですよ。
もう2枚とっちゃったよっ!!w
まぁなんも言われなかったけどね。
んでだな、俺が並んだ列の審査員は
ホーストとサップを足して1.8くらいで割ったような人でな、
知らない外人と喋ったことない俺としては
そこに並んじまったのは、かなりのチャレンジだった。
俺の入国審査票をもう演技のようにギロッとみるわけだよ。
んで 『TRANSIT TO MEXICO』って文字を見てだな、
日本人の通?%E:221%#トんだんだ。
そんだけしっかり言っておかないといけないことがあるんだろう。
んで言われたのが、
審 「アメリカへの入国は初めてか?」
俺 「イエス・・フォーザファーストタイム・・」
審 「メキシコへ行く目的はなんだ?」
俺 「・・・ウ~ン・・ジャーニー・・・」
審 「予定はないのか?」
俺 「イエス・・ウ~ン・・・サイトスィーイン・・(最初からそう言えよw)」
審(通訳) 「おまえ、今までに警察にやっかいになったことは?」
俺 「ノー」
審(通訳) 「小さなことでなら、もちろんあるだろう?」
俺 「ノー」 (あるかもしれんけどイエスっつったらめんどくせーしw)
審 「この審査票はアメリカから出る時ではなく、
お前が日本に帰るときのこの空港で必ず渡して行け。いいな?必ずだぞ。」
俺 「オーライ。センキュー」
んで、指紋と写真をとって通過した。
なんで帰りなのかなぁ・・とは思ったんだが、
まぁそういうもんなんだろうと思って深くは考えなかった。
んで、金属検査を済ませて、両替所に向かったんだ。
一個目の両替所では300ドル分のペソしか両替できねぇって言われて、
他の場所を教えられて、そこで700ドル分のペソを両替したんだ。
700ドル → 6880ペソ
メキシコで途中、300ドルを両替したときは3250ペソくらいになったのを考えると
レート悪かったのかな、空港って。1ドル116円くらいだったしな。
まぁ早く確実に使える通貨を手にしておきたかったんだ。
んで、まぁ今度は時間に余裕を持って搭乗口に向かうことにしたんだ。
アウェイでパニクると大変だからな。
とりあえず、水を買ってみた。
2ドル何セントだったかは忘れたが
もうおつりのアメリカ硬貨はいくらだか全然わからねぇ。
1セントは1セントで
クォーターダラーってのは、まぁ25セントなんだろうなってのは
なんとなく分かったんだが
1ダイムなんていうコインがあってな、
帰りにそれが10セントなんだとわかったんだが、
とにかくコインはみたことねぇ上に、
すげぇ小さいからよくわからんかったよ。
んで、メキシコ行きの搭乗口について
チケットを確認してもらうと、
審査票を取られそうになったんで、
「いやいや。俺は帰りに渡せって言われたんだ」
みたいなことを言うと、
なにやら俺の名前をパソコンを調べ出し、
「ンォ~ンォ~・・オーライ・・」
みたいなこと言われて、返されたんだわ。
何がわかったんだろう。今でもわからん。
実は帰りのアトランタ・ハーツフィールド空港で
その審査票もってたら怒られたんだよw
なんで行きに渡していかなかったんだ。とか言われて。
「帰りに渡せって言われたんだ」って言ったら
「ふ~ん・・」って感じで受け取られたんだが、
なんだったんだよ一体。
ブラックリストにでも載ってんのかよ。
んで、さすがに、ここまでくると日本人いねぇなぁなんて
周りを見回してたら、居たわけですよ・・
指差し会話帳メキシコ編をもった女の子が・・
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