2/12-⑤ Teotihuacan（帰路編）

ピラミッドでのシャウトを達成した俺は、帰路へと足を進めた。
とにかく暑い。水が飲みてぇ。
ピラミッドの出口には売店があって、とりあえずそこで凍った水を買った。
コンビニでは６ペソだった水は、ここでは８ペソだった。まぁいいさ。
腹も減ってたが、どうも飯を食いやすそうな場所じゃなかった。
アンブルヘサ・・ハンバーガー　喰いたかったが頼まなかった。
（頼まなくてよかったよ、メキシコのハンバーガー。マック以外は２/２で腹を下したからな・・
　つまり100％だ。）
カップラーメンもあったよ。なんと名称は｢maruchan（マルちゃん）｣
日本文化だねぇ。

んでバス停を探したんだ。ぶっちゃけ帰りのことなんて全く考えてなかった。
行きに買ったチケットで帰りも帰れるんかな？とか思ってたくらいだ。
チケットも無ぇ。バス停もどこだかわからん。　・・・どうすんのよこれ。
んで聞いてみたら、｢あそこで待ってろ｣と真正面の道路を指差された。
しばらく待つとバスが来た。
恐る恐る乗ってみると、やっぱりチケットが必要だとか。
行きは前売りでチケットを買ったもんだから、帰りもそうだったんだろうなぁ
なんて思いながら降りて、少し考えていると、
なんと乗客が降りてきて｢今チケットを直接、運転手から買えばいいんだよ｣
って教えてくれたんだ。日本人はこんなことしてくれるかい？ムーチャスグラシャスだよ。ちくしょ～
俺は運転手から20ペソでチケットを買い、帰りのバスに乗車した。

１時間ほどで、行きに使った 北口バスターミナル に着いた。
んで、とりあえずパン屋に入ってみた。





・・・うまくな～いで～す。
生地はパサパサだし、右上のやつなんか、つかんだだけでボロボロ崩れるんだぜ？
リンゴジャムが入ってるんだが。

しっかし、危なっかしかったなぁ、ターミナル。
あそこはスリいるよ、明らかに空気が違う。基本的に薄暗いしな。

んでターミナルの本屋でエロス本買ってホテルに帰ったんだ。
風呂入って、みやげ物をビデオに収めて、ピラミッドの映像なんぞ見返してたら朝６時になっちまった。
メキシコではずっとそうだったが、ビデオ見返したりしてると楽しすぎて眠れねぇんだ。
寝るのがもったいないと思ってたしね。

つ～ことで、翌日っつ～か３時間くらい寝て２月１３日は闘牛を観に行くことにしたんだ。


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