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2005/02/19 (Sat)
19時、会場を出た俺は、入場前に交渉したタクシーの運ちゃんが声をかけてくるのを退けて、
会場前の道路へと足を運び、タバコに火をつけた。
「いやぁ・・すごかったなぁ・・」
なんて余韻に浸ること約5分。
車のクラクションが聞こえたので、道路をみてみると、
フェルナンドの緑のマイカーが止まっていた。
Fernand 「Kensuke!!」
俺 「Oh!! Thank you!!」
Fernand 「Did you...no problem?」
俺 「Yes.Yes!! I have no problem.」
Fernand 「OK. It's good.」
俺はフェルナンドの車に乗り込んだ。
Fernand 「中はどうだった?」
俺 「Oh...It's unbelivable space...never seen in Japan...」
(「日本じゃ絶対見れない信じられない空間だったよ」って言ったつもり。)
Fernand 「Good. Did you buy anything?」
俺 「Yes! condon. My name is Kondo. Not condon.」
(「コンドーム買ったよ。俺の名前はコンドウ。コンドームじゃないよ?」)
なんて言ったらゲラゲラ笑ってた。
スペイン語でコンドームはコンドンだ。
”コンドウ”って発音のイメージでは、
どこの国行ったって”コンドーム”だよな。
俺はねぇ、外国に来る日本人としては、
”コンドウ”っていう苗字は結構負い目だったんだけどね、
この垢抜けたメキシコって国では、
下ネタで手っ取り早く仲良くなるには、
いい苗字なのかもね。
セクソフェリア行ってからというもの、
名乗りやすかったぜ。
で、セクソフェリアの感想やら、日本のこととか、
あと携帯で俺の曲聞かせたりしながら、
ホテルまで送ってもらったんだが、
フェルナンドが「明日暇なら遊びに行こうぜ」っていうんだよ。
俺は次の日から予定が無いことも言っていたし、楽しそうだからOKした。
本当は昼間話してたのは、
この日の夜8時に遊びに行こうって話だったんだけど、
どうやら
『上司が怒りまくってるから無理だ。』
だってw
ほんと ごめんなさいねw
んでホテルに着いて、フェルナンドにお礼をいい、「Hasta man~ana.」(また明日)
って言って、その日はお別れしたわけだ。
ホテルに入るとフロントに「Ken..」と呼び止められた。
どうやら、ホテルの滞在費の延長分の料金を払っていないのが気になるらしい。
まぁそりゃそうだ。
昼間に『カード紛失』の電話なんてかけてもらったんだから。
俺は
「わかった。現金で今払うよ。」
とウェストポーチから金をだし、
「Cuanto cuesta?」(いくらだい?)
というと、3日間で1900ペソ近く請求された。
「いやいや・・昼間聞いたのはもっと安かったぞ。」
ってのを一生懸命伝えると、
「ああ・・これはオフシーズンの値段じゃなかった・・」だと、
んで次に出された値段がいくらだったっけな・・・
1600ちょいだな。
俺は 「いや・・なんかそれも高いぞ・・」
って感じのことを言い、不満げな顔を見せると、
今度は
「ああ・・これはツインの値段だった・・」だと。
確信犯だな奴等w
3度目に昼間聞いていた値段の
3日分(509ペソ×3)の値段が出て来た。
で、俺はそれを払ったんだ。
危ねぇよ・・やっぱこのくらいは普通にあるもんだよな。
昼間に、泊まるとは言わずに
1泊分の値段ちゃんと聞いといて良かったよ。
んで、そんな衝撃の『愛と友情の日』を思い返し、
「明日の夜は遊びに行くんだよなぁ、昼間は何しよう。」
なんて考えながら、とりあえず寝ることにしたんだ。
次の朝、
寝起きのボサボサの頭と髭ボーボーの顔(メキシコ来てから剃ってない)で、
移動の計画を立てていたら、部屋の電話が鳴った。
Fernando 「ケンスケッ!! 来たぞ。遊びにいこうぜ。」
おいお~い、遊びに行くって、夜の話じゃなかったんか~い。
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会場前の道路へと足を運び、タバコに火をつけた。
「いやぁ・・すごかったなぁ・・」
なんて余韻に浸ること約5分。
車のクラクションが聞こえたので、道路をみてみると、
フェルナンドの緑のマイカーが止まっていた。
Fernand 「Kensuke!!」
俺 「Oh!! Thank you!!」
Fernand 「Did you...no problem?」
俺 「Yes.Yes!! I have no problem.」
Fernand 「OK. It's good.」
俺はフェルナンドの車に乗り込んだ。
Fernand 「中はどうだった?」
俺 「Oh...It's unbelivable space...never seen in Japan...」
(「日本じゃ絶対見れない信じられない空間だったよ」って言ったつもり。)
Fernand 「Good. Did you buy anything?」
俺 「Yes! condon. My name is Kondo. Not condon.」
(「コンドーム買ったよ。俺の名前はコンドウ。コンドームじゃないよ?」)
なんて言ったらゲラゲラ笑ってた。
スペイン語でコンドームはコンドンだ。
”コンドウ”って発音のイメージでは、
どこの国行ったって”コンドーム”だよな。
俺はねぇ、外国に来る日本人としては、
”コンドウ”っていう苗字は結構負い目だったんだけどね、
この垢抜けたメキシコって国では、
下ネタで手っ取り早く仲良くなるには、
いい苗字なのかもね。
セクソフェリア行ってからというもの、
名乗りやすかったぜ。
で、セクソフェリアの感想やら、日本のこととか、
あと携帯で俺の曲聞かせたりしながら、
ホテルまで送ってもらったんだが、
フェルナンドが「明日暇なら遊びに行こうぜ」っていうんだよ。
俺は次の日から予定が無いことも言っていたし、楽しそうだからOKした。
本当は昼間話してたのは、
この日の夜8時に遊びに行こうって話だったんだけど、
どうやら
『上司が怒りまくってるから無理だ。』
だってw
ほんと ごめんなさいねw
んでホテルに着いて、フェルナンドにお礼をいい、「Hasta man~ana.」(また明日)
って言って、その日はお別れしたわけだ。
ホテルに入るとフロントに「Ken..」と呼び止められた。
どうやら、ホテルの滞在費の延長分の料金を払っていないのが気になるらしい。
まぁそりゃそうだ。
昼間に『カード紛失』の電話なんてかけてもらったんだから。
俺は
「わかった。現金で今払うよ。」
とウェストポーチから金をだし、
「Cuanto cuesta?」(いくらだい?)
というと、3日間で1900ペソ近く請求された。
「いやいや・・昼間聞いたのはもっと安かったぞ。」
ってのを一生懸命伝えると、
「ああ・・これはオフシーズンの値段じゃなかった・・」だと、
んで次に出された値段がいくらだったっけな・・・
1600ちょいだな。
俺は 「いや・・なんかそれも高いぞ・・」
って感じのことを言い、不満げな顔を見せると、
今度は
「ああ・・これはツインの値段だった・・」だと。
確信犯だな奴等w
3度目に昼間聞いていた値段の
3日分(509ペソ×3)の値段が出て来た。
で、俺はそれを払ったんだ。
危ねぇよ・・やっぱこのくらいは普通にあるもんだよな。
昼間に、泊まるとは言わずに
1泊分の値段ちゃんと聞いといて良かったよ。
んで、そんな衝撃の『愛と友情の日』を思い返し、
「明日の夜は遊びに行くんだよなぁ、昼間は何しよう。」
なんて考えながら、とりあえず寝ることにしたんだ。
次の朝、
寝起きのボサボサの頭と髭ボーボーの顔(メキシコ来てから剃ってない)で、
移動の計画を立てていたら、部屋の電話が鳴った。
Fernando 「ケンスケッ!! 来たぞ。遊びにいこうぜ。」
おいお~い、遊びに行くって、夜の話じゃなかったんか~い。
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