風が吹けば・・

風が吹けば
桶屋が儲かる
的な発想がとても好きです。


　風が吹く
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　砂埃が舞う
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　人々が目を患う
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　目を患った人は生計を立てるために三味線弾きに
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　三味線の皮に使われる猫が大量に捕獲される
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　猫が減り、ネズミがのさばる
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　ネズミが桶をかじる
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　桶屋、大儲け。


だそうだ。

そんな諺が出来てから時は相当経っている。
そろそろ新しい事項は足されているかもね。


　桶屋がもうかる
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　調子に乗った桶屋、新商品を開発。
　カラフルな桶を作ってみましたっ！
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　売れず・・・
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　巨大な桶を作ってみましたっ！
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　売れず・・・
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　さりげなく春らしさを装ってみましたっ！
　ピーコさん甘口でお願いします（半泣き）
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　やっぱり売れず
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　なんで？ナンデナンデ
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　はぁ・・もっかい俺に風が吹かないかなぁ・・
　娘も最近冷たくなったし
　飼い犬にもよく吠えられる・・
　桶屋なんて辞めてしまおうか・・・
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　そんな時いつも励ましてくれたのは陳老師でした。
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　先生、僕は元気です。
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　「それでは歌っていただきましょうっ！」
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　「歌は、吉幾三で
　『おら こんな村嫌だ』」


全っ然 着地出来ませんでした。