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2005/02/19 (Sat)
劣等感の味がするコロナを飲みながら待つこと30分、とうとう闘牛が始まった。
沸き上がる歓声。俺もわくわくしてきた。
まずは赤い布を持った男4人くらいで、牛を煽るんだ。
なんつ~か・・それは勇ましいって感じじゃなくて
よく旅番組で芸能人が闘牛とかにチャレンジさせられてたりすんじゃん?(よく ではないかな?)
あんな感じで、ちょろっと煽ると壁の後ろに隠れるんだ。
全然遠いんだよw 3mくらい近づくと隠れちゃうんだ。
んである程度、闘争心を煽ったら、
次は両手に 赤 白 赤 の先が尖った棒をもった男が現れ、
突っ込んできた牛を交わしてそれを突き刺していくんだ。(刺したらその棒は刺さったまま)
それを6本くらい刺すんだ。
そんでその男がハケるとまた赤い布をもった4人くらいで牛を煽り、
次に 馬にまたがって長い棒・・槍みたいなのをもった男が現れる。
馬の体には、なんつ~か・・警察犬の訓練に使われるあの防護布みたいのが巻かれてて、
牛がそれに突っ込んでぶつかるんだ。
そんで牛と馬が力比べみたいなのをしている間に、上から槍でザクザク突いて牛を弱らせるんだ。
どうもそこで弱らせすぎるとブーイングらしい。
それが終わると、とうとうマタドール登場。
観客達の「オーレィッ!!」という掛け声とともに牛をヒラヒラとかわしていくんだ。
全然危なっかしくねぇ・・う~ん・・技術・・なんだろうなぁ・・
なんて思いながら観戦してた。
そして最後はザックリ長い剣を突き刺して牛を殺すんだ。
たんたんと終わってしまったが、まぁ1頭目だし、こんなもんなんだろう。
殺された牛がフィールドの端から端まで牽きづられて行くときが一番アツかった。
一戦終わると売り子がスタンドの前を練り歩く、
手作りドーナツみたいなのを売ってたり
(かなり甘ったるそう、パステルカラーのドーナツだ、想像つくだろ?w)
葉巻とか売ってたりするんだ。
俺はセブンスター喫ってたけど。禁煙ではなかったんでな。
んで、闘牛の最中も含め、終始 係員だかなんだかがスタンドの写真とってんだよ。
喜んでる観客の写真とりたいのかな?とか素直に考えようかと思ったけど、
俺は、多分撮影できるものを持ってる奴がいないかチェックしてるんだろうな って考えてた。
でもまぁ俺は携帯電話のカメラでとってたわけだけども。
んで、そうこうしてるうちに2頭目が始まったんだ。
出てきた途端牛は暴れている。
お~こりゃあ大変そうだ。なんて観てたけど、
男達が煽ってると、なんだか逆に冷静になってきてんじゃねぇの?って感じだった。
まぁ勢い余ってフィールドと客席の間の通路に牛が突っ込んでたりはしてたけど、
結構通路広いから危なくはない。(スタッフは危ないけどなw)
んで上に書いたような手順でまた牛が始末されるわけだ。
う~ん・・・1頭目と同じだったな・・・
3頭目・・・また同じだ・・・
こうなってくると人間、怖いもんでハプニングを期待し出すのよねw
しかし、どうやらこの時期のマタドールは不運(?)にも一流らしく、
全然危なくねぇんだよ。(きっと素人にはわからん技術だ。)
ちなみに、いい戦いを見せたマタドールには客席からカウボーイハットが投げられるんだ。
んはぁ~退屈だぁっ!!w
素人にもわからん技術で一流なら、
どうせなら赤いウサギの気ぐるみでも着てやってくれよぉ。
赤い全身タイツとかよぉっ!!
1頭倒すまで、約30分。(倒し方同じ)
インターバルが15分。
それが8頭だ。正直3頭でお腹いっぱいだ。
でもメキシコ人は結構楽しんでた。他の見方があるんかなぁ。
やっぱ危なっかしいイメージがあるからねぇ、俺らには。
「otra vez!! otra vez!!」
オトラベズ。アンコールのことだ。
俺は退屈だったんで、そこで出てきちゃったよ。
んで開演前に食ったタコス屋で2枚のタコスを食い、ホテルに帰った。
闘牛(4列目)が160ペソ、タコスが一枚12ペソだから
タコスを13枚食ったほうがいい。 それが俺の感想だ。
もしくは最初から一流の闘牛士の戦いは見ないほうがいい。素人にはわからんから。
んで闘牛場出たのが夜8時くらいかな?
メトロで帰ったんだが、夜のメトロは何やら危険だ。
ホームに下りていく階段は真っ暗だし、
電車の中も蛍光灯が何本も切れてて奥のほうは真っ暗なんだ。
ありゃ~スリいるよきっと。何度も目が合う乗客もいた。
(まぁ俺は外国人だから見られてても不思議じゃないけどな。)
ピラミッドも闘牛も見たことだし、とりあえず日本から考えてた、でかいイベントは こなした。
日本でしてきたホテルの予約は今日までだし、明日はどうすっかなぁ なんて考えながら眠りについた。
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沸き上がる歓声。俺もわくわくしてきた。
まずは赤い布を持った男4人くらいで、牛を煽るんだ。
なんつ~か・・それは勇ましいって感じじゃなくて
よく旅番組で芸能人が闘牛とかにチャレンジさせられてたりすんじゃん?(よく ではないかな?)
あんな感じで、ちょろっと煽ると壁の後ろに隠れるんだ。
全然遠いんだよw 3mくらい近づくと隠れちゃうんだ。
んである程度、闘争心を煽ったら、
次は両手に 赤 白 赤 の先が尖った棒をもった男が現れ、
突っ込んできた牛を交わしてそれを突き刺していくんだ。(刺したらその棒は刺さったまま)
それを6本くらい刺すんだ。
そんでその男がハケるとまた赤い布をもった4人くらいで牛を煽り、
次に 馬にまたがって長い棒・・槍みたいなのをもった男が現れる。
馬の体には、なんつ~か・・警察犬の訓練に使われるあの防護布みたいのが巻かれてて、
牛がそれに突っ込んでぶつかるんだ。
そんで牛と馬が力比べみたいなのをしている間に、上から槍でザクザク突いて牛を弱らせるんだ。
どうもそこで弱らせすぎるとブーイングらしい。
それが終わると、とうとうマタドール登場。
観客達の「オーレィッ!!」という掛け声とともに牛をヒラヒラとかわしていくんだ。
全然危なっかしくねぇ・・う~ん・・技術・・なんだろうなぁ・・
なんて思いながら観戦してた。
そして最後はザックリ長い剣を突き刺して牛を殺すんだ。
たんたんと終わってしまったが、まぁ1頭目だし、こんなもんなんだろう。
殺された牛がフィールドの端から端まで牽きづられて行くときが一番アツかった。
一戦終わると売り子がスタンドの前を練り歩く、
手作りドーナツみたいなのを売ってたり
(かなり甘ったるそう、パステルカラーのドーナツだ、想像つくだろ?w)
葉巻とか売ってたりするんだ。
俺はセブンスター喫ってたけど。禁煙ではなかったんでな。
んで、闘牛の最中も含め、終始 係員だかなんだかがスタンドの写真とってんだよ。
喜んでる観客の写真とりたいのかな?とか素直に考えようかと思ったけど、
俺は、多分撮影できるものを持ってる奴がいないかチェックしてるんだろうな って考えてた。
でもまぁ俺は携帯電話のカメラでとってたわけだけども。
んで、そうこうしてるうちに2頭目が始まったんだ。
出てきた途端牛は暴れている。
お~こりゃあ大変そうだ。なんて観てたけど、
男達が煽ってると、なんだか逆に冷静になってきてんじゃねぇの?って感じだった。
まぁ勢い余ってフィールドと客席の間の通路に牛が突っ込んでたりはしてたけど、
結構通路広いから危なくはない。(スタッフは危ないけどなw)
んで上に書いたような手順でまた牛が始末されるわけだ。
う~ん・・・1頭目と同じだったな・・・
3頭目・・・また同じだ・・・
こうなってくると人間、怖いもんでハプニングを期待し出すのよねw
しかし、どうやらこの時期のマタドールは不運(?)にも一流らしく、
全然危なくねぇんだよ。(きっと素人にはわからん技術だ。)
ちなみに、いい戦いを見せたマタドールには客席からカウボーイハットが投げられるんだ。
んはぁ~退屈だぁっ!!w
素人にもわからん技術で一流なら、
どうせなら赤いウサギの気ぐるみでも着てやってくれよぉ。
赤い全身タイツとかよぉっ!!
1頭倒すまで、約30分。(倒し方同じ)
インターバルが15分。
それが8頭だ。正直3頭でお腹いっぱいだ。
でもメキシコ人は結構楽しんでた。他の見方があるんかなぁ。
やっぱ危なっかしいイメージがあるからねぇ、俺らには。
「otra vez!! otra vez!!」
オトラベズ。アンコールのことだ。
俺は退屈だったんで、そこで出てきちゃったよ。
んで開演前に食ったタコス屋で2枚のタコスを食い、ホテルに帰った。
闘牛(4列目)が160ペソ、タコスが一枚12ペソだから
タコスを13枚食ったほうがいい。 それが俺の感想だ。
もしくは最初から一流の闘牛士の戦いは見ないほうがいい。素人にはわからんから。
んで闘牛場出たのが夜8時くらいかな?
メトロで帰ったんだが、夜のメトロは何やら危険だ。
ホームに下りていく階段は真っ暗だし、
電車の中も蛍光灯が何本も切れてて奥のほうは真っ暗なんだ。
ありゃ~スリいるよきっと。何度も目が合う乗客もいた。
(まぁ俺は外国人だから見られてても不思議じゃないけどな。)
ピラミッドも闘牛も見たことだし、とりあえず日本から考えてた、でかいイベントは こなした。
日本でしてきたホテルの予約は今日までだし、明日はどうすっかなぁ なんて考えながら眠りについた。
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