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19時、会場を出た俺は、入場前に交渉したタクシーの運ちゃんが声をかけてくるのを退けて、
会場前の道路へと足を運び、タバコに火をつけた。
「いやぁ・・すごかったなぁ・・」
なんて余韻に浸ること約5分。
車のクラクションが聞こえたので、道路をみてみると、
フェルナンドの緑のマイカーが止まっていた。



Fernand 「Kensuke!!」

俺 「Oh!! Thank you!!」

Fernand 「Did you...no problem?」

俺 「Yes.Yes!! I have no problem.」

Fernand 「OK. It's good.」



俺はフェルナンドの車に乗り込んだ。



Fernand 「中はどうだった?」

俺 「Oh...It's unbelivable space...never seen in Japan...」
(「日本じゃ絶対見れない信じられない空間だったよ」って言ったつもり。)

Fernand 「Good. Did you buy anything?」

俺 「Yes! condon. My name is Kondo. Not condon.」
(「コンドーム買ったよ。俺の名前はコンドウ。コンドームじゃないよ?」)



なんて言ったらゲラゲラ笑ってた。

スペイン語でコンドームはコンドンだ。
”コンドウ”って発音のイメージでは、
どこの国行ったって”コンドーム”だよな。
俺はねぇ、外国に来る日本人としては、
”コンドウ”っていう苗字は結構負い目だったんだけどね、
この垢抜けたメキシコって国では、
下ネタで手っ取り早く仲良くなるには、
いい苗字なのかもね。
セクソフェリア行ってからというもの、
名乗りやすかったぜ。

で、セクソフェリアの感想やら、日本のこととか、
あと携帯で俺の曲聞かせたりしながら、
ホテルまで送ってもらったんだが、
フェルナンドが「明日暇なら遊びに行こうぜ」っていうんだよ。
俺は次の日から予定が無いことも言っていたし、楽しそうだからOKした。
本当は昼間話してたのは、
この日の夜8時に遊びに行こうって話だったんだけど、
どうやら
『上司が怒りまくってるから無理だ。』
だってw
ほんと ごめんなさいねw

んでホテルに着いて、フェルナンドにお礼をいい、「Hasta man~ana.」(また明日)
って言って、その日はお別れしたわけだ。

ホテルに入るとフロントに「Ken..」と呼び止められた。
どうやら、ホテルの滞在費の延長分の料金を払っていないのが気になるらしい。
まぁそりゃそうだ。
昼間に『カード紛失』の電話なんてかけてもらったんだから。

俺は
「わかった。現金で今払うよ。」
とウェストポーチから金をだし、
「Cuanto cuesta?」(いくらだい?)
というと、3日間で1900ペソ近く請求された。
「いやいや・・昼間聞いたのはもっと安かったぞ。」
ってのを一生懸命伝えると、
「ああ・・これはオフシーズンの値段じゃなかった・・」だと、
んで次に出された値段がいくらだったっけな・・・
1600ちょいだな。
俺は 「いや・・なんかそれも高いぞ・・」
って感じのことを言い、不満げな顔を見せると、
今度は
「ああ・・これはツインの値段だった・・」だと。
確信犯だな奴等w
3度目に昼間聞いていた値段の
3日分(509ペソ×3)の値段が出て来た。
で、俺はそれを払ったんだ。

危ねぇよ・・やっぱこのくらいは普通にあるもんだよな。
昼間に、泊まるとは言わずに
1泊分の値段ちゃんと聞いといて良かったよ。

んで、そんな衝撃の『愛と友情の日』を思い返し、
「明日の夜は遊びに行くんだよなぁ、昼間は何しよう。」
なんて考えながら、とりあえず寝ることにしたんだ。


次の朝、
寝起きのボサボサの頭と髭ボーボーの顔(メキシコ来てから剃ってない)で、
移動の計画を立てていたら、部屋の電話が鳴った。

Fernando 「ケンスケッ!! 来たぞ。遊びにいこうぜ。」

おいお~い、遊びに行くって、夜の話じゃなかったんか~い。


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早っ。早ぇよ、フェルナンド。

とりあえず、髪もセットしたいし、髭も剃りたかったんで、ちょっと待っててもらう事にした。
 (メキシコシティには何気にボサボサの頭のやつなんか居ない。みんなビシッとキメてるのだ。
  髭生やしてる奴もそんなに居ないのよ。
  あれだろ?みんな『Mr.ドンタコス』(ドン(首領)・タコス?w)みたいな
  鼻の下に髭生えてるのを想像してるっしょ?実は居ないぞ、そんなのw)

前の日に聞いたんだよ。「髭剃った方がいいんかな?」って、
そしたら、「剃った方が better だ。」って言われたんでなw

とりあえず俺は日本から持ってきた、
"メキシカンタコス味"のドリトスと
牛丼スナックを持ってホテルのフロントまで降り、
「コレでも食って待っててくれ。10分で戻る。」
というと、ダッシュで部屋に戻って身だしなみを整えた。





うまいってよ。メキシカンタコス味のドリトス。
でも牛丼スナックは "すげぇまずい" ってw
なんでだろう。あれ、おいしいじゃんねぇ?

身だしなみを整えた俺は、
カップラーメン2個とドーナツを持って再び下に降りた。
日本食は結局、手をつけなかったよ。
あっちじゃ、食い物では全く困らなかったし。
だからもう こっちの人に全部あげようと思った。
土産として使ったほうがよっぽど役に立つわ。

んでフェルナンドは友達も連れて車で迎えに来てたんだ。
友達の名はマルティン・ヒメネス・カンポス。34歳の警官。
お下品で冗談が好きな、ほんとにおもろいメヒカーノだ。

どうやらねぇ・・・
警察の訓練学校
に連れてってくれるんだってw



すげぇw
何でメキシコってのは、こうも俺のそそる所を突いて来るかねぇw
しかもビデオ撮影OKなんだってw

も~訓練学校に着くまでの会話が
お馬鹿で おもろかったなぁ。
いい女を見かけたら
「サァブロッサァァ~」
っていうんだよ。
日本語で言えば
「ぅぉぉお~~いしぃぃ~」
って感じだ。 『おいしそう』かな?
マルティンは車の中で ずっと言ってた。


Fernando 「日本の女の子は男に何を求めるんだ?よく聞くのは"背が高い"とか"強い"とか・・」

俺 「う~ん・・・確かに"背が高い"とか"強い"ってのは魅力的だろうけど・・・
   結局は・・・ビ~ッグディ~ッグ(でかいチ○コ)だ。ラテンアメリカタワーだ。」


もうねぇ・・俺、真面目に話す気 無かったw
「世界共通語は"MONEY"と"DICK"だ、きっと。」
って思ってたから。
結局のところ、ものを言うのは、金と下ネタなんですよ。


Fernando 「この通りには夜になるとプロスティテュータ(売春婦)が現れるんだ。日本にもいるのか?」

俺 「・・ああ、いるよ。日本じゃ女子高生がウリやってるよ。・・・およそ5000ペソかな?(←適当)」

Fernando・Martin 「5000 pesos !!!!? ふざけやがって」(←みたいなこと言ってたんだと思うw)


どうやらあっちの売春婦はせいぜい350ペソ(約4000円)だそうだ。


Fernando 「Barato no?」(値切れないのか?)

俺 「Unn...Up to your dick size...」
(あんたらのチ○コの大きさ次第さね)

Fernando 「What I say..."barato" in japanese?」

俺 「まけてください。」

Fernando 「マケテクダサイ?」

俺 「Si.」(そう。)


俺はメモ帳をちぎって
『MA・KE・TE  KU・DA・SA・I』
と書いてフェルナンドに渡した。


Fernando 「マケテクダサイ。」 Martin 「マケテクダサイ。」
Fernando・Martin 「マケテクダサイ。」


おもしれぇw


俺 「んで・・でかいの? マシンガン?リボルバー?」(←何言ってんだ俺・・)

Martin 「こんなもんだ。」(親指と人差し指で長さを表現。)

Martin 「...cero pesos.」(0ペソだ。)

俺 「cero pesos!!(爆)」

Martin 「no,no.」(再び人差し指を立てた。)

俺 「This size?」

Martin 「NO~NO~NO~」
肩から指先までを指した)

俺 「あ~っはっは、そりゃすげぇっ!!(爆)」


こんな話ばっかだよ・・w


Fernando 「What is "dick" in japanese?」

俺 「ちんこ」

Martin 「chinco !?」

俺 「イエス。ちんこ。Like a "cinco"(西・『5』)」

Martin 「チ~ンコ、チ~ンコ。ベロ~ガ(西・『ちんこ』だと思うんだけど辞書に載ってねぇ。スラングかな?)
      ベロガ・グランデ(でかいチンコ)
      ベロォォガァァ、say.(言ってみろ)」

俺 「ベロォォガァァ」

Fernando・Martin 「ハァ~ッハッハァ(爆)」



なっ? 世界共通語だろ?


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そりゃ真面目な話もするさ。
大学では何を専攻してたか とか
スズキの400ccのバイクに乗ってる とか
何の仕事をしてるんだ とか
そんなもんだ。掘り下げても、下ネタには敵わないから書かねぇけどw

ああ・・・

ドラッグやってるか? って聞かれた。
俺 「ニコチン・・タバコ only」
ほんとにやってないですから。

Fernando も酒だけだってよ。あと何を話したっけなぁ・・

ま・・まぁそんなこんなで、
ほら・・あれだよ、大学の話とかさぁ・・
仕事の話とかさぁ・・・
あ~!!あれだよ。
日本の海の話とかしたよ。

意味無くでかい文字w
"dirty"ってのが通じなくてねぇ。”汚い”ね。
基本的に "r" が入る英語は何だか通じにくいみたいよ。
スペイン語だと "r" は完璧に ”ル” って発音するみたいで。
だから英語でも "r" は ”ル” なの。
"work" なんて ”ウォルク” だし。
最初何言ってんだかわからんかったよ。
”ワーク”だもんな。俺ら。


Fernando 「いつ日本に帰るの?」

俺 「え~と・・today is "quince"?(15日)
   ・・・ I return to japan ..."diez y siete"(17日)」

Fernando 「で、次はいつメキシコに戻ってくるんだい?」

俺 「・・・う~ん・・febrero(2月) next year.
   I wanna come here...every year.

   pero(でも)...dinero(金) is caro(高い)」


英語 + スペイン語 = エスパングリッシュ って言うらしい。
警察訓練学校のお偉いさんが言ってた。
「ほう・・君はエスパングリッシュを話すのか。」って。
なんか、かっこいいから、この言葉いただき。


Fernando 「あ~・・・金の心配は要らないよ。安く旅行しな。」

俺 「...como(どうやって? 英・『how』)」

Fernando 「今泊まってるホテルはいくらだい?」

俺 「About...500 pesos...」

Fernando 「それは高い・・俺んちに泊まればいい。だから飛行機代だけ貯めて来い。」

俺 「Tu casa?(君んち?)」

Fernando 「Si.」

俺 「Thank you. gracias!!」




ということで、まぁ来年も2月に行って来ようかと思ってる。
その前にスペイン語勉強して、手紙書かないと・・

で、着いたわけよ。警察訓練学校。


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メキシコの警察訓練学校に着いた。

Fernandoが校門前にて、車の中で手続きを済ませ、敷地内に入っていく。
俺はビデオカメラを持ち 「Puedo?(英・『Can I ?』)」 (ビデオとっていいの?)
と言うと、Fernando は 「offcourse」 とサラッと一言。
「もちろん」・・か。 「もちろん」 良いのか・・・機密機関とかじゃねぇんだ・・
ほんと日本じゃ考えられねぇ・・

校内では見た感じ18~20歳前後の男女が訓練している。

Fernando 「They are "POLLOS".」
俺 「"POLLOS"?」
Fernando 「Yes."POLLOS".」

"POLLOS"・・・ポジョスって・・”鶏肉”じゃねぇの?

Fernando 「They are "POLLOS". no chicken. Brave.」

あ~・・・こんがらがってきた。
この"no chicken"は 「”腰抜け”じゃないよ。」 って意味だよな・・・

まぁ察するに、"POLLOS"ってのも”雛”とかそういう意味で
”警官の卵”的な意味なんだろうな。


俺 「How old...(are they)?」 ( (彼ら)何歳? )

Fernando 「Not "old". they are "POLLOS".」 ( ”老いて”はいない。彼らは雛だ。)


通じてねぇw 


Fernando達も8年前に半年ほど通ってたらしいよ。
敷地内にはプールとグラウンドがあるんだ。ほんと日本の普通の学校みたいな感じだったよ。

グラウンドでは筋トレしてたり、格闘訓練をしてたり
あとは小銃構えてたり。(撃ってはいなかったけど。)

で、建物の前に名前が、ずら~っとプレートに彫ってあるんだ。
それを見て Fernando が言う。

Fernando 「They are dead police...police in mexico is dengerous...like that...」
俺 「・・・」

で、何だか小さな花輪が一つ飾ってあってね。Fernando がそれを指差して、

Fernando 「Today.One dead police...」

言うわけだよ。
どうやら警官が一人死ぬと、花輪が一つ飾られるらしい。

で、建物に入って、現大統領とか、校長とか、指揮官の写真が飾られてるわけだ。
それをビデオにとると俺たちは更に奥へと入っていった。

Fernando と Martin は恩師に挨拶し、それと同時に俺も紹介された。
つ~か・・・なんか年輩の・・・すげぇ偉い人なんじゃねぇの・・?
って人に俺は紹介されて 「Mucho gusto(初めまして)」 なんて挨拶して握手してんだよ。
有りえねぇ・・・日本人初めてじゃねぇの?こんなとこ入ったの。

で、Fernando は訪問理由みたいなのを紙に書いた。
左利きのFernando の ペンが『Kensuke Kondo』っつ~俺の名前を書いている。
入隊させられるのかと思ったよ。
まぁそれはそれで面白いけどな。

ず~っとビデオ回してたんだけど、一人だけ撮影拒否をされた。
俺は 「あっ・・ペルドン(すみません)」とカメラを下げて道を進むと
Fernandoに耳打ちされた。「He is ゲイ・・・」
怖いなぁ、勘弁してよw 眼鏡かけた白衣の先生。

んで、まぁいろいろ見学してる時に Martin が首から下げてるものが気になったんだ。
なんだろう・・寛永通宝?みたいな、日本の硬貨をぶら下げてる訳だよ。
聞くところによると、Martin は以前、日本人の女の子と付き合ってたんだと。
んでそのヨーコさんからもらったプレゼントなんだって。
漢字が4つ書いてあって。なんだったっけなぁ・・『光』・『通』・あと忘れたw
「どういう意味なんだ?」って聞かれたから"light","pass"とか紙に書いてあげたんだが、
まぁその・・外人さんが喜びそうなプレゼントだよね。
Martin 「良い意味なのか? これは
 ブードゥーの呪いの道具
 じゃないのか?」
・・・まぁこんなもんだよ。
地球の裏側からみた日本のイメージはw
呪いの道具なんてプレゼントする訳ねぇだろw

一通り建物内をみて回って(おもしろいもんは無かった。)
外に出たんだ、
でね、鼓笛隊がいてね。練習してたんだけど・・・
Fernando と Martin がなにやら「あいつの為に一曲やってくれ」って
俺の為に頼んで くれちゃってんだよ・・・w
で・・・OK出ちゃってんだよ・・

で、俺は鼓笛隊の真正面に立ってビデオを回してるんだ。異様な光景・・・
間違いなく、これから一生無いな・・こんなことw

んで、叩き始めたんだけど、すげ~微妙な演奏・・・
つ~か「こいつらやる気無ぇなぁw」
なんて思ってたら、上官もそう思ったらしく、怒り出しちゃってんだよw
「ノーミスでやれっ!! 完璧にだっ!!」 みたいなこと言ってんだよw
い~よ、も~。俺を何様だと思ってんですかw

んで、演奏しなおしっすよw
やりなおした演奏も完璧って感じじゃないけど、
とりあえずクオリティの高い演奏がされた。
つ~か、どこで終わりなんだか全然わからんかったけどw
俺は 「Muchas gracias!! ドーモアリガトーッ!!」っつってその場を後にした。
太鼓叩いてた背の低い女の子、かわいかったなぁ・・

んで、次にFernando がニヤニヤしながら「Martin が訓練生時代に彼女とイチャついてた場所に行こう」
みたいなこと言って、”バランカ”ってとこに連れてってくれることになったんだ。

”バランカ”ってなんだろうなぁ・・・なんて考えながら歩いていると、Fernando が小屋を指差した。
Fernando 「あそこで SEXO するんだよ。人が来ないからね。」 なんて言ってるんだ。
俺は「へ~。じゃあ、あそこが”バランカ”ってやつなんだなぁ」
なんて勝手に思ってたんだけど、小屋を通り過ぎた。
んで裏山に来て、Fernando が
「ここが”バランカ”だ。」
だってw

ただの草むらじゃねぇかっ!!
アオカンかよっ!!w


そりゃ病気が多いわけだ・・
あっちじゃ AIDS(エイズ) のことを "SIDA(シダ)" って言うらしいぜ。
メヒカーナは SIDA いっぱいらしいぜ。あぶね~あぶね~。
プロスティトゥータ(売春婦)なんて絶対買えねぇ。


んで、また歩き出して、今度は草が敷き詰められた独房みたいなところを紹介された。

Fernando 「Martin... in this room with his girlfriend.」

とか言うわけだ。なんつ~か、まさに”豚小屋”だったから、
俺は 「あ~。Martin のガールフレンドって、”豚”のことだったんだ。
そりゃ普通の思い出もあるよな。メキシカンジョークねっ!!」

なんて思ってたら
Fernando は言葉を続けた。

「then...I close the door.Martin...
Nnn!! Nnn!!」(腰振ってる)


やっぱりセクソかよっ!!
つ~かまたセクソかよっ!!


ったくしょうがねぇなぁ・・・メキシコ人はよぉw


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警察訓練学校を出た俺らは、
Fernando達が訓練生時代によく行っていた、いきつけのタコス屋に行ったんだ。
あのタコスもうまかったなぁ。





無料の付け合せがいっぱい置いてあるんだ。
ジャガイモとかハラペーニョとか、これ鶏肉のタコスね。

あ~、んでこの下の写真、左がFernando で右がMartin ね。






で、タコス食い終わって、
Fernando が 「メキシコにある"天理教"の寺に行きたい。」
って言い出したんだ。

・・・ほんとうにあるのかなぁ・・そんなの。
変な宗教は勘弁だぞぉ・・
とか思ってたんだけど、普通にあったよ。天理教の寺。
Fernando が受け付けっていうかチャイム鳴らして、
「見学させてくれ」ってのをスペイン語で言った(と、思う)んだけど、
どうやら通じてなくて、そこでおいら、ハポネース(Japonese)の出番。
日本人の女の人が居てね。
見学させてくれっていったらあっさりOKだった。
当然無料ね。

んで、寺を見学して・・w
なんか訳してやろうと思って、
掛け軸とかメモって(『陽気暮らし』って書いてあったなw)
まぁなにやら、
「これが世界を作った神です。」 みたいな説明を聞いて、
・・・大丈夫・・・だよな?w
俺ら3人をビデオカメラで撮ってもらって、
まぁ久々の日本語を話し、
(その女の人も3月に奈良の天理へ帰るんだと。)
寺を出てきたんだ。
なんだか日本語教室もやってるらしくてね、
そういやぁ Fernando はここで日本語習ったことがあるんだったな。

んで、貧民街へと車を走らせて、
Fernando が「ここは貧民街で、とっても危険なんだ。」
とかいうから、俺は 「hmm...pobre..(西・『貧民』)」
なんて言ってたら、Martin が車降りて、「ここが俺んちだ。」 だってw
勘弁してよ・・ 俺、超失礼じゃん。
結局 Martin とはそこでお別れしたなぁ、「adios,amigo!!」って。

んで、Martin を家に送って、
ホテル『メトロポル』へ帰る途中に
フレッシュジュースの店に寄ってくれたんだけど、
そこで飲んだイチゴのジュースが これまた うめぇのよ。





荒く切ったイチゴが大量に入ったイチゴ・オ・レかな。
メキシコはほんと飲み物がうめぇ。

んでそれ飲みながら、送ってもらったんだけど、
ジュースを飲み終わって下にイチゴの実が残ってて、
フタとってそれを食おうとしたら

「フタは窓から投げ捨てたらいいよ。」

とか言うわけですよ。
警官が言うならしょうがねぇ。
走ってる車の窓から投げ捨てたw

んでホテルに着いたのが16時くらいかな。
その日は Fernando とお別れして、
ホテルで少しくつろいだ俺は、
ソナロッサに行ってみることにした。
あいかわらずオシャレな街だ。(メキシコシティでは一番都会なんじゃね?)
まぁ次の日も行ったから、そんときにまとめて説明するけど。

んで帰りに屋台のアンブルヘサ(ハンバーガー)を食ってみたんだ。





10ペソ(130円)だったかな。
うまかったよコレも。
しかしねぇ・・・大当たり・・
腹痛くてよぉ・・・
あの日は結構早く寝たなぁ。確か。


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