Σ(￣□￣;)!! 立食パーティー

”立食パーティー”
という言葉からのイメージ。



”パーティー”なんて言葉には心が踊る。
ただ久々の友達と会うだけでも
｢パーティーするからちょっと集まってみない？｣
などと言われれば いやがおうにも
テンションはあがったりするわけである。

しかしながらそれは仲間うちでの話である。
上流階級など知らない仲間であることを知っていることに
安心感を覚える訳で・・

そこに飛びこんでくる社会人からの
”立食パーティー”という言葉。
平静を装いながらも僕の脳はフル回転。

｢ああ・・立食パーティーね。あれやるんだ？｣

おい・・考えろ考えろ・・
26歳の大人の男として恥ずかしくない知識を
当たり前のように見せ付けるんだ。


～～～

銀座で行われる”立食パーティー”
そこにはいつもと違う皆の姿が。




そうそうこんな感じだよ。

まず始まるのが
貴婦人たちによる男性陣の品定めである。



こんなんを使うんですよ、きっと。
ちなみにもう片方の手には
柄のほっそい傘を引っ掛けてるんだ。


そして入り口で渡されるワイングラスを片手に
まずは主催者に挨拶をしに行くのだ。
この時に小粋なジョークを織り交ぜることを忘れてはいけない。

ひとしきり挨拶が終わったら次は、
ガーデニングや乗馬やスカッシュなど
自分の休日の午後のたしなみがいかに素晴らしいかを饒舌に話さねばならないのだ。
この時点で、大体の人間性が把握される。油断は禁物だ。

そして最後に忘れてはならないのがダンスタイム。
日常の荒波を余裕で踊り抜いて見せるぜ、とばかりにしなやかなステップを踏むのだ。
ちなみに、一番ハッスルしたペアにはスポットライトがあたり、軽快なピアノのリズムとともにジョン・トラボルタばりのダンスを披露する機会が与えられる。

ダンスタイムが始まった時に”窓際の花”にならないように、必死に自分をアピールしておかないとならないのである。









ちなみに男性陣の格好はこんな感じだ。












ああめんどくさい。行きたくねぇよ。”立食パーティー”なんて。