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2006/12/02 (Sat)
昔のバイト先の後輩Oがまた懲りずに連絡をよこした。
『近々な』等とメールを打っておきながら3ヶ月近く、奴からの連絡はシカトだ。
『12支ってなんでしたっけ?子丑寅兎辰巳馬羊申虎戌・・あと1個が出てきません。』
「まずトラが2回でとるがな・・」 一人でツッコむが特に返信はしない。返信すれば次々に馬鹿げた質問が返って来るからだ。
『”クォーター”って何だかわかりますか?』
『4分の1だろ・・』(返信)
『”おじいさん”じゃないんですかっ!?』
なんたってやたらと面倒な男で、奴に関わると、大概ロクなことがねぇ。
5年前はマイペースでバイクに乗りたい俺を尻目に、族上がりの奴はドラッグスターでかっ飛ばし、その結果、俺転倒したし。
4年前の正月はグデングデンに酔ったOを担いで階段から転げ落ちた。
今回も例に漏れず奴はやらかした。
眠らないフライデーナイト。ブログの更新でもしようかなと思ったら着信アリ。
気分的にとってみたら、取った事に驚きよった。
「おう、なんだ?」
「いや・・あの・・”近々”って・・ねぇ?っていうかやっと取りましたね。」
「おう。ミスった。」
「なんてこと言うんですかっ!!・・お時間とか無いかなぁと・・」
「お前と関わるとロクなことねぇからな・・でもまぁ・・”近々”って言っちまってるからな・・今日か?」
「いや・・今日じゃなくて、明日とか・・」
「明日は無理だ。あるとすりゃ今だ。」
「今すか・・」
「お前なぁ、”はぐれメタル”ってのは現れた時に”会心の一撃”で倒すもんだぞ?」
「わかりました。会心の一撃ですね・・?じゃぁ、とりあえず一服して下さい。」
「おうおう、火ぃつけたよ。」
「・・・一源とか行きませんか?」
「すげぇな、お前・・よくそれを引っ張ったな・・」
「なんでですかぁっ!!いいじゃないですかぁっ!!」(若手芸人か・・)
「・・・とりあえずお前が来いよ。」
「いや・・今日は酒を飲んでしまったので・・」
「このやろう、じゃあ俺にバイクでそっちの一源に行って酒飲めってかっ!」
「すかいらーくにしましょう。」
「・・・で、俺がそっち行くのか。」
「お願いします。」
「来いっつ~の・・・歩いて(徒歩30分)。その足は何の為にあるのだ?人魚が美声を犠牲にして得たその足は何の為にあるのだ?」
「そんなこと言われたら行きますよ?」
「・・あぁ・・お前そういう奴だよな・・来られても帰りに気を遣うの俺だし、それ勘弁だ。わぁったよ、俺が行きゃいいんだろ?で、どう行くんだよ?自慢じゃねぇが方向音痴だぞ。」
「えぇとですね・・二十三夜の交差点を右折して信号3・・4・・いや5個行ったら橋がありますから、それを登って、そんで下って、また坂がありますからそれを真っ直ぐ行っちゃうと122(号線)なので、坂の上まで来たら右折して・・」
「ごめん、全然聞いてなかった。」
「なぁんでですかぁっ!!」(若手芸人か・・)
「わぁったわぁった・・つまりは二十三夜の交差点を右折したらひたすら直進で122に当たる前の坂の上で右折な。」
「そうです、聞いてるじゃないですかっ!!」
「俺に説明なんて要らねぇんだよ。なめんな。」
「じゃぁ待ってますっ!!」
「おう、席あっためとけ。」
「当然すよっ!!」
奴の地元のすかいらーくに着いた俺は、携帯を開くと、奴からの不在着信が入っていた。
つづく。
『近々な』等とメールを打っておきながら3ヶ月近く、奴からの連絡はシカトだ。
『12支ってなんでしたっけ?子丑寅兎辰巳馬羊申虎戌・・あと1個が出てきません。』
「まずトラが2回でとるがな・・」 一人でツッコむが特に返信はしない。返信すれば次々に馬鹿げた質問が返って来るからだ。
『”クォーター”って何だかわかりますか?』
『4分の1だろ・・』(返信)
『”おじいさん”じゃないんですかっ!?』
なんたってやたらと面倒な男で、奴に関わると、大概ロクなことがねぇ。
5年前はマイペースでバイクに乗りたい俺を尻目に、族上がりの奴はドラッグスターでかっ飛ばし、その結果、俺転倒したし。
4年前の正月はグデングデンに酔ったOを担いで階段から転げ落ちた。
今回も例に漏れず奴はやらかした。
眠らないフライデーナイト。ブログの更新でもしようかなと思ったら着信アリ。
気分的にとってみたら、取った事に驚きよった。
「おう、なんだ?」
「いや・・あの・・”近々”って・・ねぇ?っていうかやっと取りましたね。」
「おう。ミスった。」
「なんてこと言うんですかっ!!・・お時間とか無いかなぁと・・」
「お前と関わるとロクなことねぇからな・・でもまぁ・・”近々”って言っちまってるからな・・今日か?」
「いや・・今日じゃなくて、明日とか・・」
「明日は無理だ。あるとすりゃ今だ。」
「今すか・・」
「お前なぁ、”はぐれメタル”ってのは現れた時に”会心の一撃”で倒すもんだぞ?」
「わかりました。会心の一撃ですね・・?じゃぁ、とりあえず一服して下さい。」
「おうおう、火ぃつけたよ。」
「・・・一源とか行きませんか?」
「すげぇな、お前・・よくそれを引っ張ったな・・」
「なんでですかぁっ!!いいじゃないですかぁっ!!」(若手芸人か・・)
「・・・とりあえずお前が来いよ。」
「いや・・今日は酒を飲んでしまったので・・」
「このやろう、じゃあ俺にバイクでそっちの一源に行って酒飲めってかっ!」
「すかいらーくにしましょう。」
「・・・で、俺がそっち行くのか。」
「お願いします。」
「来いっつ~の・・・歩いて(徒歩30分)。その足は何の為にあるのだ?人魚が美声を犠牲にして得たその足は何の為にあるのだ?」
「そんなこと言われたら行きますよ?」
「・・あぁ・・お前そういう奴だよな・・来られても帰りに気を遣うの俺だし、それ勘弁だ。わぁったよ、俺が行きゃいいんだろ?で、どう行くんだよ?自慢じゃねぇが方向音痴だぞ。」
「えぇとですね・・二十三夜の交差点を右折して信号3・・4・・いや5個行ったら橋がありますから、それを登って、そんで下って、また坂がありますからそれを真っ直ぐ行っちゃうと122(号線)なので、坂の上まで来たら右折して・・」
「ごめん、全然聞いてなかった。」
「なぁんでですかぁっ!!」(若手芸人か・・)
「わぁったわぁった・・つまりは二十三夜の交差点を右折したらひたすら直進で122に当たる前の坂の上で右折な。」
「そうです、聞いてるじゃないですかっ!!」
「俺に説明なんて要らねぇんだよ。なめんな。」
「じゃぁ待ってますっ!!」
「おう、席あっためとけ。」
「当然すよっ!!」
奴の地元のすかいらーくに着いた俺は、携帯を開くと、奴からの不在着信が入っていた。
つづく。
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